プロ☆社長プロ☆社長 98%は社長ひとりの実力で決まる ランチェスター経営最強の社長学プロ・社長 98%は社長ひとりの実力で決まる ランチェスター経営最強の社長学 経営の本は沢山ありますが、中小企業の社長向けの本は少ないなかで、この本は貴重な本だと思います。営業のことや戦略と戦術の違いなども勉強になりますが、やっぱり共感するのは目先の売上ではなく、「強いものづくり」や「1位づくり」で構造的に利益性を良くすることを考えようですね。 強い願望と熱意が最重要 必要なことはきちんと決める決断力 立派な社長になりたいとういう「向上心」が会社を変える 忍耐力を持って継続する 積極心で「できるはず」と先に結論を出す 経営の目的は『お客の創造』にすべきである。そして利益は会社を安全に保つ為の『経費』と考えるべきだ ピーター・ドラッカー 目先の戦術にばかり注意していないで、差別化が出来る何かを創る方に力を入れる事が重要だということだと思います。 社員100人以下の会社の社長は、大会社の社長とは違うということ。差別化戦略が重要だということ。社員教育にお金をかけるよりも、まずは社長自身が教育を受ける必要があること。成果主義とかがいかに役に立たないかということ。よくいるコンサルタントがなぜ役に立たないかということなど。結構勉強になる事がいろいろ書かれてました。 この本は中小の小売業などでは多いに参考になると思います。しかし残念ながら技術系のベンチャー企業にはあてはまらないことが多いです。 従業員に特殊な技術が必要ない、営業とかならそうかもしれませんが、技術職の場合、特にプログラマなど、出来る人と出来ない人では十倍上の差がある職業ではあてはまりません。 社長一人がどんなに頑張っても、能力の無いプログラマを沢山集めても、よいソフトウェアが出来るわけではありませんからね。 優秀な出来るエンジニアを雇って、そのエンジニアが十分に力を発揮できる環境を作ってあげて、余計な邪魔をしないことが、技術系のベンチャーに必要なことですから。 【関連ブログ】- Webエンジニアのちびニュース 【HOME】- ビジネス指向のエンジニアへ 【一覧へ戻る】 ジャンル別一覧
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